むずむず脚症候群の原因と考えられるもの
原因ははっきりと分かっていません。脳にある神経伝達物質であるドーパミンの機能が低下する事による運動障害と考えられています。「むずむず脚症候群」の約80%は原因が定かではない一次性のむずむず脚症候群ですが、残り約20%は原因となる病気や身体的条件、誘因が疑われる二次性のむずむず脚症候群と言われております。
妊娠中、鉄欠乏性貧血、葉酸欠乏、ビタミンB欠乏、慢性腎不全(特に透析中)、胃切除後、うっ血性心不全、関節リウマチ、多発性神経炎、パーキンソン病などがむずむず脚症候群をひきおこす原因と考えられています。抗うつ剤、バルビタール系薬剤の離脱期、カフェインなども誘因としてあげられています。
むずむず脚症候群の症状
症状は以下のようになります。
・脚を動かしたり、擦ったり、叩いたりすることに よって症状が軽くなる。
・夕方から夜間に起こりやすい。
・皮膚の表面でというよりは、より深い ところで生じている感じがする。
・安静にしているときに起こる、または悪化する。
虫が這うような感じ、搔きむしりたくなる、電気が流れるような感じ、痛い、火照る感じなど、人によって感じ方はさまざまです。
むずむず脚症候群の対策方法
①軽い運動やマッサージ・・・血流を良くして新陳代謝を上げていく事が重要になります。その他に湯船に入る、ストレッチをするのも効果的です。
②お酒、タバコ、カフェインを控える・・・コーヒーやお茶などカフェインが多く含まれる物や飲酒や喫煙は、むずむず脚症候群を悪化させるのです。
③鉄分の補給・・・鉄欠乏の場合は鉄分の摂取、レバー、ひじき、ナッツ類に多く含まれています。
疲労回復センター博多店のむずむず脚症候群に対してのアプローチ
「むずむず脚症候群」の原因はハッキリと分かっていませんが、上記の対策にも記載してあった運動やマッサージが効果的であることから、血流や新陳代謝を良くしていくことが重要になると考えられます。当店では、「むずむず脚症候群」の方に対して「体全体へのアプローチ」を行なっていきます。
理由としては「むずむず脚症候群」は足が原因ではありますが、体の歪みがあることで内臓の働きが低下すると考えているからです。例を挙げると骨盤が前に傾くとその中にある内臓も圧迫されたりして内臓環境が悪くなります。そうなれば内臓の働きが悪くなることが考えられます。骨盤の影響によって内臓環境が悪くなり働きが悪くなっているとしたら、いくら足にマッサージをしてもお酒や喫煙を控えても状況は改善しません。
ですので当店では患部だけではなく全体を特殊な整体法である「トントン療法」を使って全身の血液の循環を良くしていき回復力を高めていく事で、「むずむず脚症候群」の辛さを軽減していきます。
まとめ
これまで「むずむず脚症候群」の事を説明していきましたが、ご参考になりましたか?少しでもお悩みの場合は我々にご相談ください。「むずむず脚症候群」を改善するために一生懸命真摯に向き合ってご対応させていただきます。