ここでは疼痛性障害についてお話をしていきます。
疼痛性障害でお困りの方は最後までお読みください。
疼痛性障害とは？
疼痛性障害とは、身体表現性障害※の一種です。
※身体表現性障害とは、痛みや吐き気、痺れなどの自覚的な身体症状があり、日常生活が妨げられているが、それを説明するような一般の身体的な問題が認められない疾患。「身体化障害」、「転換性障害」、「疼痛性障害」、「心気症」などがある。
疼痛性障害は、「一見身体的な疾患のようにみえるが、いくら検査を行っても、症状の原因と思われる所見がない」場合に診断される病名で、精神疾患に分類されています。
しかし、この疾患で生じる痛みは「気のせい」などではなく、現実の痛みで、しかも激しい痛みであることが多いと言われています。
疼痛性障害は専門医が少ないため、なかなか診断がつかず、あちこちの病院を転々としてくる患者さんが多い疾患です。
疼痛性障害の症状
疼痛性障害における症状は疼痛がメインとなります。
疼痛は体のあらゆる部分で発生しますが、背部、頭部、腹部、および胸部が最も一般的です。
疼痛は急性の場合もあれば慢性（6カ月以上）の場合もあります。
基礎的な身体疾患または損傷が疼痛の原因となっていることもありますが、その重症度および持続期間や障害の程度については説明がつかないとされています。
疼痛性障害の原因
疼痛性障害になるはっきりとした原因はわかっていませんが、もともと身体感覚に敏感で悲観的にとらえやすい繊細な人がなりやすいと言われています。
近年では、脳の中にあるセロトニンという神経のネットワークがうまく働かなくなっていることが原因ではないかと考えられてきています。そのため、どんなに痛みがあっても、末梢に対する治療（手術、局所麻酔やブロック、普通の鎮痛薬）では、ほとんど効果がないとされています。
一般的な治療法
薬物療法
薬物療法では、セロトニン系神経を調節する効果のある薬が使われ、代表的なものには「抗うつ薬」があります。
反対に、「精神安定剤」や「睡眠薬」はあまり効果がありません。むしろ依存性や耐性の問題があるため疼痛性障害の患者さんは、これらの薬を極力控えるべきであるという考えもあります。
精神療法
薬では、どうしても症状がとれない、あるいは、いったんは疼痛が消失するが繰り返し再発する、というとは、環境や精神的な要因が強く関与していることがあります。
特に家族の中に、患者さんの疼痛を長引かせてしまうような影響を与える方がいる場合が少なくありません。
このような場合には、家族を含めてお話をお聞きし、精神療法を行うこともあります。
疲労回復センター博多では
疲労回復センター天神では、疼痛性障害の本当の原因は、自律神経の乱れにあると考えています。
疲労回復センター天神では、独自の施術で自律神経の乱れを整え、疼痛性障害によるお悩みを解決していきます。
なぜ自律神経が乱れるのか？
そもそもなぜ自律神経が乱れるのでしょうか？
昼夜逆転した不規則な生活などが原因だと思い浮かべる人多いかもしれません。実は不規則な生活習慣以外にも身の回りにある様々なストレスが自律神経の乱れに繋がってくるのです。
✅精神的なストレス：不安、恐れ、怒り、焦り、憎しみ、劣等感など
✅肉体的ななストレス：怪我、病気、栄養バランス、暴飲暴食、疲労、発熱、アルコールなど
✅環境的なストレス：気温の変化、気圧の変化、異常気象、花粉、黄砂、騒音など
ストレスに負けない体を作ることが大事
体に歪みがあると血液循環が悪くなり、自然治癒力が低下してしまいます。
その体で様々なストレスを受けると、自律神経が過剰に反応してしまいます。そして、その状態が長く続いた結果、自律神経がうまく機能しなくなってしまうのです。
疲労回復センターでは、指先でトントンとタッピングする独自の技術で全身の歪みを整え、血液循環を促すことで自律神経の働きを高めます。
このように、自律神経の働きを高めてストレスに負けない元気な体を作ることで、によるお悩みを解決できるのです。
最後に
疼痛性障害は、一般的な認知もまだまだ低く、専門的な医療機関もまだまだ少ない病気です。そのことで余計に不安が増してしまう人もいます。
疲労回復センター博多では、疼痛性障害でお困りの方が一日でも早く不安から解放され、笑顔で生活をくれるように全力でサポートしていきます。
疼痛性障害でどこに行ったらいいかお困りの方は一番に疲労回復センター博多にご相談ください。
