肉離れとは
筋肉が断裂した状態を『肉離れ』といいます。損傷した部位で炎症や組織内で出血を起こし患部が腫れ、強い痛みえお感じます。
筋肉が完全に断裂する事もありますが、一部分が断裂を起こす肉離れが比較的多いです。
スポーツ選手は大腿二頭筋やハムストリングスなどの下半身の怪我が多い肉離れですが日常生活の何気ない動作でも起こる場合もあります。
どうしておこる肉離れ
肉離れは一般的にスポーツで起こることが多く、負傷部位の筋力低下や柔軟性の欠如などが原因になります。
他にも日常生活で筋肉の疲労が築盛された時は、階段を昇り降りするなどの何気ない動作でも肉離れを起こす事もあります。
後は体の歪み、特に骨盤のゆがみと肉離れは深い関係にあります。
肉離れを起こす筋肉は大腿二頭筋や半膜様筋、半腱様筋(ハムストリングス)、大腿四頭筋などの下半身の筋肉に多く、これらの筋肉はすべて骨盤に付着しています。骨盤が歪むと筋肉が伸びたり縮んだりしてしまい本来の発揮するべき力がでません。
そんな状態でスポーツしていたら肉離れを起こしやすいのは容易にわかりますよね?
こう見ると肉離れはアスリート以外でも誰でもなりうる怪我なのです。
いつから動かしていい?また肉離れの後遺症はどんなの?
肉離れの後遺症で一般的に負傷した部位の張り感や凝り感を訴える方が多いです。あとは応急処置での圧迫と安静を『しすぎて』しまった場合に見られる痺れ感もあるります。
肉離れは基本的に安静は必要ですが正しいタイミングでのリハビリがとても大事になってきます。
前提として肉離れの怪我は整体では治りません。まずは医療機関などでしっかりと処置を受けた後で自宅でできるストレッチとトレーニングをここでは紹介していきます。
まずは肉離れを起こしてから3日~5日経過した段階で負傷部位の筋肉をストレッチしてみて痛みなく伸びるような感覚があれば徐々に動かして行くことになります。
優しくマッサージしたり軽く曲げ伸ばしする等して血流を促進していきましょう。
肉離れ後から日常生活で痛みを感じない様になればスクワットなど床に足をついた状態でのトレーニングをしても良いでしょう!
肉離れは予防できる
肉離れのほとんどが筋肉に急激な負荷がかかる事でおきます。当たり前ですが運動前のウォーミングアップも大切ですが特に運動後のクールダウンで筋肉に疲労を残さない事の方がすごく重要になります。
元メジャーリーガのイチロー選手も現役時代はクールダウンに時間を費やして疲労を残さない様にしていた話は有名です。
じゃあクールダウンしたから絶対大丈夫という訳ではありませんがまずは筋肉が硬くならない様にストレッチをして関節の動く範囲を広げておくようにしていきましょう。
また食事や栄養からコンディショニングつくりも肉離れ予防には必要で一番は筋肉の回復を促すタンパク質は不可欠です。
その外にも運動時のエネルギー源になる炭水化物、血液の流れを良くして筋肉のエネルギーを供給する為に必要な水分。あとはミネラルやビタミンCの不足は筋肉の緊張を起こしやすく怪我を招きやすく、怪我の治りも遅くなるので普段の食事から意識して取るようにしましょう。
でもなってしまった時の対処方
ストレッチや食事で気をつけていても怪我をしてしまう事もあります。ここでは肉離れを起こした時の対処方をお伝えしていきます。
肉離れの対処法としてはRICE処置が一般的です。
Rest(安静)Icing(冷却)Compression(圧迫)Elevation(挙上)の頭文字から名付けられました。
肉離れを起こした場合はすぐに冷やしてください。氷嚢などがなければ水で濡らしたタオルでも大丈夫です。アイシングをする事で内出血が広がらない効果があります。ただし冷やしすぎてしまうと筋肉が硬くなり血行を悪くして回復が遅くなるので長くても30分を目安にしてください。あとは患部をアイシングと同時に圧迫して腫れや内出血を抑えていきます。
損傷後24時間以内は患部の血流が促進されてしまう事は極力避けた方がいいので当日の入浴は浸からずにシャワーのみにして短時間で済ませるようにすることが望ましいです。
飲酒により血流が促進され内出血の量が増えてしまい筋繊維に血の塊が出来て肉離れが悪化してしまう恐れもあります。
痛みの確認をする為に動かしてしまう方もいらっしゃいますが、ある程度改善するまでは痛みを感じる動作は極力避ける事が重要です
疲労回復センター 博多での施術法
当店では最初に肉離れを早く良くするために患部の循環を良くして回復を促すように施術を行っていきます。
肉離れを起こした部位は筋肉の柔軟性がなくなって硬くなっている状態なので血液循環を良くすることで肉離れが早く良くなった行きます。
肉離れを起こすと体がバランスを取ろうとして歪みが生じます。なぜ歪んでしまうのかというと肉離れを起こした足は筋力が落ちます。それでも歩いたり、立ったりできるのは反対の足に頼っているからなのです。
そうすると骨盤の歪みや姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりといった二次的な症状が出てきやすいので肉離れの痛みや張り感といった症状だけ
ではなく肉離れの再発や予防と歪みのある姿勢の変化などの代償で起きる症状を未然に防ぐ為に患部だけではなく全身の施術をしていきます。
最後に
過去に肉離れを起こした後から体の不調を感じている方、もう怪我だから仕方ないとあきらめている方
是非一度当店にご連絡下さい。
一緒に不調の無い体作りをしていきましょう!