プロローグ
最近のストレス社会では偏頭痛でお悩みの方が非常に多いです。片頭痛はキンズキンと表現される痛み方が特徴的であり、身体を動かしたとき、頭を振った時、階段の昇り降りの時などのまた頭痛が起きているときは、眩しい光や大きな音がいつもより余計に煩わしく感じることが多く、このため、静かな暗所でじっとして過ごしていると楽に感じ、吐き気を伴うことが多いのも偏頭痛の特徴です。
偏頭痛の原因
偏頭痛の根本的な原因は、はっきりと分かっていませんが女性に多く、特に30代女性では5人に1人と高確率です。女性に多い原因としてホルモンの関係が考えられています。特定のアルコールやカフェインの摂取、睡眠不足と並んでエストロゲンの減少が明らかな誘因の1つと考えられています。
エストロゲンとは女性らしい体をつくるホルモンであり、自律神経の働きを安定させたり血管や骨や関節、脳などを健康に保つ為に働くホルモンの事を言います。月経に伴う偏頭痛も月経時・黄体期のエストロゲンの低下によるものと言われています。片頭痛はエストロゲンの分泌が多くなったり少なくなったりという変化が激しい閉経前に悪化して、エストロゲンの高低差が落ち着く閉経後には軽快します。
一般的な対処方法
薬物療法がメインとなります。頭痛発作の際に飲む頓挫薬の急性期治療薬、発作が起きにくくなる予防薬があります。それぞれに高い効果がある薬が処方されます。急性期治療薬として使用される薬には、エルゴタミン製剤やトリプタン系薬剤という薬があります。病院に行かない場合は市販でも購入できるおなじみの鎮痛薬などがあります。
疲労センター博多での考え方
疲労回復センター博多では、偏頭痛の方に対して頭部だけでなく「体全体へアプローチ」をしていきます。なぜ痛みのある部分だけでなく体全体へアプローチが必要なのでしょうか!?それは骨盤王国では痛みがある部位以外にも原因があると考えているからです。一例として体液の循環が悪くなると体の機能が低下して、その場所を補う為に体が歪んでしまい頭や首に負担がかかります。
ストレスが引き金となって緊張と興奮を司る交感神経が優位となり三叉神経を圧迫刺激する事で頭痛が発生した場合は、薬を摂取したとしても一時的な緩和にしかならないでしょう。
エピローグ
偏頭痛でお悩みの方は多く、長く医療機関で治療をしているけど、なかなか改善しないという声を多く聞きます。私達はそんな方々のお悩みを解決したいと心より思っております。偏頭痛でお悩みの方は是非当院にご相談ください。きっと何か力になれるはずです。ご連絡お待ちしております。