ADHDは病気ではない!生活が楽になるやり方をご紹介!

ADHDは病気ではない!生活が楽になるやり方をご紹介!

「集中力が続かない」「約束を忘れる」「財布や携帯、鍵など大事なものを忘れる」「しゃべり出したら止まらない」 
いい大人なのに子供の時からずっとこの性質は変わらないし仕事でもミスばかりで周囲の人からは冷ややかな目で見られる自分が情けなく、でもどうしたらいいのかわからない。
精神科や脳神経外科などに行く勇気もないし行ったところで薬を処方されてもずっと服用するわけにはいかないしもうどうしたらいいの?

このブログを読んでいるということはあなたも同様の問題を抱えているのではないでしょうか?
生きることが辛いと嘆いている方も多くいらっしゃいます。ここでは整体などの方法でADHDの症状を軽減させる方法についてではなく、問題と向き合って、環境の整備をするだけで今までのトラブルが最小限に抑えられる方法をお伝えします。

今まで悩んでエネルギーを使っていた部分を別の部分に向けることで大幅に行動も変わり以前より過ごしやすくなりますし仕事のミスが減り自分らしさを取り戻すことが出来るのでお試しいただきたいと思います。

ADHDとは?

ADHDとは、Attention-Deficit / Hyperactivity Disorderの略語で、日本名では「注意欠如・多動症」や「注意欠如・多動性障害」などと呼ばれています。

海外の論文では18歳以下の子供の約5%がADHDと報告されています。ADHDは、上記にあげた3つの特徴が通常の発達と比較すると不相応で生活に影響を及ぼすほどの場合に一定の基準をもって診断されます。

3つの特徴が同時に出ることは珍しく、「不注意」が目立つ場合や「多動性」が目立つ場合、またはすべてを一通り兼ねそろえている場合もあります。

ただ、一生涯同じ性質を持っているかと言われればそうではなく、成長と共に特徴が目立たなくなったり、コントロールが効くようになる場合もあります。その場合でも特徴そのものがなくなったという事ではありません。

大人になっても悩んでいる方が意外と多い!?

ADHDは大人になるにつれて落ち着くと言われていますが、そういってもその傾向は消えることはありません。

社会人になって仕事をするようになると学生時代にはあまり露呈しなかったADHD特有の「集中ができない」「長時間話を聞いていられない」「忘れやすい」「単調な作業ができない」などで業務に支障が出てくることがあります。

何度も上司から注意を受けても治らないので、しばらくすると声もかけられなくなったり、同僚からも冷ややかな目で見られることもあり、次第に精神を病んでしまう方も少なくありません。

自信を喪失して将来のビジョンを描けないでいる社会人の方はどうしたらいいのか?その辺を紐解いていきましょう。

ADHDは病気ではない!

先ほどのADHD特有の性質から仕事や日常生活に問題が出ている方はどうしたらいいのか? 病気なら薬や運動、栄養などで改善することが出来ますが、ADHDは脳の先天性の器質的問題なので治療でどうなるという事ではありません。

中にはサプリメントや運動療法、投薬などで改善を謳っている記事もありますが根本的な脳の機能異常に関しては変わらないと思ってください。

集中力アップのために瞑想をする、ウォーキングをするなどで症状を緩和するという学術論文はありますが、根本改善はできません。

自分を変える努力をすればするほど病んでいく

ADHDの症状で悩んでいる有名人は意外と多いのですが、私の知っている方で勝間和代さんというベストセラー作家の方がいます。この方は小さいころから忘れ物をすることは当たり前で答案用紙も名前を書くことを忘れたりといろいろと大変だったそうです。

社会人になったときも最初に勤めた仕事が会計事務所で、客先に商談に行って話を聞く時に寝てしまったり、非常に重要な顧客をなくしてしまったという大失態を犯してしまったそうです。

その時に「これはダメだすぐ辞めた方がいい」となり半年でやめられました。

発達障害の人はコツコツやる仕事のほうが合っていると思われる傾向があり、公務員を目指す人も多いのですが、場合によっては逆効果になると言われています。
・業務マニュアルが複雑
・非言語的ルールの強い人間関係
・求められるマナーのレベルが高い
・個人の裁量が小さい

というような性質の仕事はいくら待遇がいい、大手、将来安泰などと思ってもその方面の方には向かないことが多いようです。

同じような方がホテルマンとして大手ホテルに就職した話を何かで見たことがありますがホテルなんかはまさに上記のような環境なので納得がいきました。

努力の方向性を変える

先ほど話題に上がった勝間和代さんですが、会計事務所を早々に退職してからは外資系のコンサルティング会社に再就職をされました。そこの仕事はマニュアルではなく自分で考えて自分の言葉で話すという「発散系」の仕事を選んで楽になったと言われています。

ホテルに就職して心を病んでしまった方も、ユーチューバーでゲーム実況をされていて精神的にも回復され自分らしく生きれているので、出来ないことはさっさと諦めて自分が出来そうな環境に身を置くことがいいようです。

日常生活においても忘れやすい、モノを落とす、散らかって収集がつかなくなるなど個人差があるでしょうが特徴がでてきますが、一番重要なことは何かというと、意思力や根性論で自分の性質を変えようとしない事です。

例えば、鍵や財布などを忘れやすいという人であれば、鍵は紐を通して首にかけたり、財布はズボンにチェーンを引っ掛けておくなど少し小学生じみていますが努力するよりよっぽど効果的です。

無くしても大丈夫なように常にスペアを用意するというのも有効です。このように忘れる事、なくすことを前提として生活をするということが何よりも大事という事です。

疲労回復センター博多では何をする?

ここで整体の話しになるのですが、最初に脳の器質的異常なので整体でどうなるというわけではありません。ただ、ADHDから精神疾患や自律神経失調症などになるケースも多くその場合は私たちの出番になります。

脊柱に軽い刺激をすることでリラックス効果と身体のゆがみを矯正することで脳の血流が良くなります。脳脊髄液という頭蓋骨から仙骨まで流れている水分の循環を高めることで睡眠の質や疲労感も変わってきます。

さいごに

ここまで話を勧めてきましたが、結局「自分を変えるのではなく、仕組みを変える」という方向が一番効果的ですので、ぜひ困っている方は努力の方向を変えてみてください。今よりもっと自分らしく生きることが出来ることを祈っています。