ストレスがかかると体調が乱れる適応障害とは?

ストレスがかかると体調が乱れる適応障害とは?

適応障害とは

ストレスが引き金となり起こる病気で気分が落ち込みやすい、涙もろい、いらいらする、意欲が低下すると言う感情面や、めまいや頭痛、腹痛と言った身体面にも影響が及びます。

基本的にストレスを感じてから3カ月以内に発症してストレスが無くなってから半年ほどで改善すると言われています。

情緒面

 

不安、イライラ、焦り、抑うつ気分、緊張、涙もろい

 

身体面

めまい、頭痛、不眠、腹痛、倦怠感

今回は上記のような適応障害でお悩みの方へ、原因や一般的な治療法、当店の施術法と考え方などをお伝えして行きます。

ストレスでお悩みの方はぜひ最後までお付き合いください。

 

原因

ストレスが原因で出てくる症状ですが、一言でストレスと言っても嫌な事だけでなく、天災や、騒音、気温など様々なものが関係してきます。特に現在のようなコロナ禍も仕事や家庭で様々なストレスが生まれるので原因に関係してくる重要な要因になります。

家庭、恋愛、職場、学校など私たちは日々様々な場所で多くのストレスがかかっています。結婚や、転居、いじめなどその原因は多岐にわたります。通常ストレスが消失して6ヵ月ほどで症状が改善すると言われています。

うつ病との違い

うつ病も抑うつ状態になったり、気分が落ち込んだりする点は同じですが違う病気です。適応障害は基本的にストレス因子から離れると症状が緩和されたりします。職場や学校を離れて休みの日には体が楽になったりするといった感じです。

対してうつ病は環境が変わっても状態が変化しないことがあります。また不眠などが長期続く場合もうつ病と診断されたりします。独身女性に多いともされていて、人口の1%が適応障害だと言われています。

また末期がんの患者の16.3%が有病状態だと言われています。ストレスが強すぎるとうつ病へ悪化することもあるので早めに対処された方が良いです。

 

一般的な治療法

ストレスの解消が一番なのですが環境を変える事が出来ない場合は薬物療法や、ストレスとの向き合い方を変えていくと言う方法が取られます。薬で言うと抗うつ剤、抗不安薬、睡眠薬などが処方されますが対処療法になります。しかし症状が強い場合は有効な手段です。

ストレスの向き合い方に対しては認知行動療法と言うカウンセリングを行っていきます。必要であるならば家族や職場の方も一緒に改善に向けて治療に参加してもらうこともあります。自らの主体性と周りのサポートが重要になってきます。

自宅療養だけでも改善する場合もありますが、症状が改善されない場合は早めに相談された方が良いと思われます。

当店の施術法

当店の考え方としてはストレス自体を消すことはできないのでストレスへの耐性を上げる事を第一と考えています。心身は深く関連しているので体が歪んでいたり弱っていると精神まで負担がかかりやすくなります。これは先に上げた末期がんの患者に適応障害が増える様に病や体の辛さと向き合うとそれだけで毎日ストレスが増加します。

子供にストレス性障害が少ないのはもちろん環境的にストレスにさらされることが少ない事もありますが、体自体も大人よりも元気であり耐性が強いからともいえます。当店では循環を重要視しています。循環とは血液の流れですが、私たちが日々回復して元気に生活して行けるのは夜寝ている間に血液によって栄養が全身に運ばれているからです。

子供の方が圧倒的に循環が良いので回復も早く、ストレスにも強いと言えます。特に体の真ん中を走る脊柱や頭、骨盤からは重要な神経や内臓をコントロールする自律神経が出ているので、この部分が硬くなると体調が悪くなります。

トントン整体法

ではどうやって歪を取り循環を上げるのかと言うと当店独自の整体法「トントン整体法」によって行います。身体を優しくトントンと叩くことで深部に刺激を送り内部の循環を良くします。それにより体のバランスが良くなり姿勢をはじめ内臓や自律神経などの深い部分も改善されていきます。

 

最後に

適応障害でお悩みの方、病院での改善が見込めない場合は一度ご来店いただけたらと思います。