すでに悩んでいる方はもちろん、これからの不安に備えたい方にも、是非最後まで読んでいただければと思います。

 

あなたは次のようなことで悩んでいませんか？

 

尿の回数が多い

尿の切れが悪い

トイレに行っても、またすぐに行きたくなる

尿が出るまでに時間がかかる

 

これらの症状は、前立腺肥大症の代表的な症状です。

 

排尿という生理現象に問題が出るために、生活の質が低下し、悩まれている方は非常に多いです。

医療機関での治療がメインになると思います。

 

 

前立腺肥大症とは、文字通り前立腺が肥大した状態のことを言います。

前立腺とは、男性特有の生殖器で、前立腺液という性液の一部の生成や精子の栄養、保護を担っています。

骨盤内の恥骨と腸の間、膀胱の下に位置しており、前立腺の中を尿道が貫いています。そのため、前立腺が肥大することにより、尿道を圧迫してしまい、排尿に関わる問題が出てしまいます。

これが前立腺肥大症です。

 

※前立腺は、内腺と外腺に分類されますが、前立腺肥大症の場合は、尿道周囲の内腺の問題となります。前立腺がんは外腺に発生します。

 

✔︎尿の勢いが弱い

✔︎尿が出るまでに時間がかかる

✔︎尿が分かれる

✔︎尿が途中で途切れる

✔︎力まないとでない

 

 

✔︎頻尿〜昼間頻尿・夜間頻尿

✔︎尿切迫感〜急激な我慢できないほどの尿意

✔︎切迫性尿失禁〜尿が我慢できずに失禁してしまう

✔︎過活動膀胱の合併〜前立腺肥大症の５０〜70％にみられる、頻尿になります。

 

 

✔︎残尿感〜尿が残ったような感覚

✔︎排尿後尿滴下〜排尿後に尿が漏れてしまい下着が汚れる。

 

 

加齢により、男性ホルモンの分泌量の変化が、前立腺の肥大をさせていると考えられており、事実、前立腺肥大は30歳くらいから始まり、50歳を越えてから増加、50歳代で30%、60歳代で60％、70歳代で80％、80歳代では90％とされています。

 

また、その他の理由として、肥満、高血圧、高血糖、脂質異常症との関与も指摘されています。

※喫煙やアルコール、性生活との関与も研究段階のようです。

 

前立腺の肥大は必ずしも進行するとは言い切れませんが、大きくなり、それに伴い感じられる症状の生活での支障レベルによりその後の治療にも変化が出ますが、気をつけなければならないのが合併症です。

次にあげられる合併症があると手術などの適応にもなりますので、注意が必要です。

 

●肉眼的血尿〜尿に血が混ざる

●尿路感染〜尿路に尿が残存し感染症を起こす

●閉尿〜尿が出なくなる

●膀胱結石〜膀胱内に石ができる

●腎機能障害〜腎臓の機能障害

●溢流性(いつりゅうせい)尿失禁〜常に尿が漏れている

 

症状の生活支障レベルや合併症の有無などにより対処が異なります。

メインは薬物療法となり、手術になることもあります。

軽度の場合は、経過観察で様子を見ることも多いようです。

 

 

 

前立腺肥大の原因の一つに考えられているものが、男性ホルモンの分泌低下とされています。

このホルモン分泌には、自律神経が深く関わっています。

 

自律神経の乱れた状態がベースにあると、ホルモンバランスは崩れ、前立腺肥大を加速させてしまうと言い換えることもできます。

 

また、背骨や骨盤内の循環を高めることで、排尿に関わる神経系の働きを促すことにより、排尿を円滑にできるように促していきます。

 

加齢による不可逆的な体の変化ではありますが、だからといってそこで諦めずに、ご自身の体の持つ働きを、本来のものへと正常化していけるように、お体全体の歪みを整えながら、自律神経の働きを引き出しつつ、前立腺肥大による悩みを解決していけるように、全力でサポートしていきます！

 

 

私たちは、あなたが一日も早く前立腺肥大からくるお悩みから解放されるように、全力で向き合い施術していきます。

病院だけでは、結果が得られていないという方は、是非私たちにご相談ください。