顔面神経麻痺は、顔面の30種類以上の筋肉を動かす神経が麻痺してしまう病気で、笑顔や悲しい表情、怒った顔などの表情を作り出す筋肉をコントロールできなくなます。ほとんどの場合、左右のどちらかの麻痺がおこりますが、稀に両側の麻痺がおこります。
ある日突然発症し、表情がうまく作れないほか、顔がまがる、目が閉じづらい、水が口からこぼれると言った症状が現れます。
原因としては、ウイルス性、細菌感染、脳内病変、外傷、腫瘍など、多岐にわたります。またストレスや過労により、自律神経が乱れ免疫力が落ちた状態では、ウイルス感染のリスクが高まります。
中枢性と末梢性に分類され、割合としては、末梢性が大部分をしめます。
- 中枢性:脳出血、脳梗塞、脳腫瘍などを原因として発症。
- 末梢性:ヘルペスウイルスの再活性化が原因のベル麻痺(全体の60%)、水痘、帯状疱疹ウイルスの再活性化が原因のハント症候群(全体の20%)が主なものになります。
※その他として、事故や外傷、手術後の後遺症などもありますが、少数です。
表情は、人の印象に大きく影響を与え、コミュニケーションを図る上でも重要な要素となります。それ故に、表情がうまく作れないことや、顔の左右が違うという状態に強くストレスを感じます。精神的にも塞ぎ込んだ状態も招きかねないので、早期に改善させていくことが重要になります。
一般的な解決方法
一般的な医療機関での治療は、ステロイド薬や抗ウイルス薬などによるものがメインとなります。早期治療により、8割は完治できるとされていますが、麻痺が残ったり、思うような改善がない場合は、早めに私達にご相談下さい!
仕事のストレスのせいか、顔の右半分が動かなくなりました。病院で顔面神経マヒ診断され、すぐには治らないと言われました。
薬を飲んでいましたが、早く治したかったので、ネットで調べたところ鍼がとても効くと書いてあり、会社の方に疲労回復センターを招介してもらいました。
初めは変化が分からなかったのですが、先生が親身に話を聞いてくれたり、知識が豊富、顔以外の部分も施術をすること、自信ある感じで「任せてください!」と言われたことで、何度か 施術を続けようという気持ちになりました。
どんどん回復していくのが分かるようになりました。最終的に1ヶ月くらいで完治しました!!本当ありがとうございました。