今回は「動悸」について話していきます。
皆さんこのような経験はありませんか?
☑胸が一瞬ドキンとする
☑心臓が早く打つ、ゆっくりだが一拍ずつ強く打つ
☑心臓が一瞬止まるような感じがする
このような経験がある方は、最後までご覧ください。
動悸とは?
動悸とは意識しない自分の心臓の拍動を色んな形で感じる状態をいいます。感じ方も大きく3パターンあります。ドキドキと早く感じる場合、ドクンドクンと鼓動が大きく感じる場合、ドキドキッ、ドキッと一瞬胸が詰まるような動悸があります。
なぜ動悸が起こるのか?
緊張したり、飲酒をしたりして動悸の症状が出るのは、外部から受けた刺激で体が興奮して交感神経が活発に働くからです。人間には緊張状態や興奮状態のときに働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経という2つの神経によって支配される自律神経があり、この自律神経のバランスが崩れると体に不調をきたします。交感神経が活発に働くと、強い外部刺激から体を守るために、防御反応が出ますが、その反応のひとつが動悸の症状です。
動悸を起こすもの
①心臓に関係ないもの
パニック障害、更年期障害、貧血、甲状腺機能亢進症、肺疾患、低血糖症など
②心臓に関係あるもの
不整脈、高血圧症、心不全、心臓弁膜症など
③日常生活から考えられるもの
ストレス、生理的原因(激しい労作や運動、精神的興奮)、カフェインやアルコールの飲みすぎ、薬の副作用、脱水症状、睡眠不足など
動悸の原因には心因性のものから、直接生命を脅かす器質的心疾患までいろいろのものが含まれます。
動悸を感じたら
動悸を感じたときには下記に挙げた項目に注意してみてください。
1,何かのきっかけがあったかどうか
2、自覚症状と持続時間
3、突然始まり突然止まるか、あるいは徐々に始まり徐々に止まるか
4、脈拍数はどの位か
5、脈拍の規則性(規則正しいか不規則か)
脈の様子をみるには、普段から脈の測り方を練習して、動悸など異状を感じたときにチェックする習慣をつけておくことが大切です。
一般的な診断や治療
診断では、バイタルサインをチェックや聴診をして心臓に病気があるのかの可能性を判断します。
もし心臓の病気を疑われる場合は心電図や心臓エコーなどで調べることもあります。
心臓の病気以外でも血液検査や甲状腺ホルモン量を測定することもあります。
不整脈が原因で治療が必要な場合は、薬物療法やカテーテルアブレーション、ペースメーカを使う場合があります。
疲労回復センター博多の施術
疲労回復センター博多では問診を重視しています。なぜなら、生活習慣や職場環境が身体に与えるストレスは強く、そこから自律神経の乱れに繋がり動悸を起こすと考えているからです。
動悸は、上記で記載している心臓など臓器の問題だけでなく、自律神経の乱れが関係しています。自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれており、神経の出ている場所も異なります。体の歪みや関節の動きなどが悪くなると、身体に異常が起こり緊張が生まれます。
体の問題からアプローチをしていくことで、ストレスを緩和させ、自律神経を整えていきます。
疲労回復センター博多では「トントン整体」という独自の施術を行います。これは、指先で全身を軽くトントンと叩いていくことで血液循環が良くなる疲労回復センター独自の技術です。軽い刺激なので、どんな方にも体の負担なく施術を受けてもらうことができますし、血液循環を良くすることで筋肉が緊張しにくい体になって再発を防げるという動悸にピッタリの施術法です。
最後に
病院では薬の処方だけで根本的なアプローチがあまりなく満足な対応をしてもらえずに困っている方が多いと聞いています。もしあなたが「安静にと言われて一向に治らない」「薬など使用しないで根本から治したい」と悩んでいるのであれば、いち早く疲労回復センター博多にご相談ください。