ここでは転換性障害についてお話ししていきます。
転換性障害でお困りの方は最後までお読みください。
転換性障害とは?
転換性障害とは、ストレスや心の葛藤など精神的な要因が身体症状として転換されてあらわれる疾患です。
以前は一般的にヒステリーと呼ばれていた病気で、現在は身体表現性障害の一つと考えられています。
身体表現性障害とは、身体的な疾患がないにも関わらず、痛みや吐き気、痺れなどの身体症状が現れる病気です。
心理的・社会的要因や心身の過労、身辺環境の変化などによる不安やストレスが要因とされています。この身体表現性障害は、「身体化障害」「疼痛性障害」「転換性障害」「心気症」に分類されています。
一般的に小児期後期(10歳)〜成人期のはじめ(35歳)の年代に発症しやすく、女性のほうが男性よりも多いと考えられています。
転換性障害の症状
転換性障害はストレスや心の葛藤など精神的な要因が、身体症状としてあらわれます。
具体的には、以下のように運動障害、感覚障害、発作症状といったものがあります。
運動障害
運動機能の症状としては、手足が動かなくなる麻痺、身体の一部に力が入らなくなる部分的脱力、声が出なくなる失声、飲み込みができなくなる嚥下困難、尿が出なくなる排尿困難などがあります。
感覚障害
感覚機能の症状としては、ものが二重に見える、目が見えなくなるといった視覚異常のほか、耳が聞こえなくなる、においや味がわからない、ものに触れているのにその感覚がない、痛みを感じないなどがあります。
また、「無反応」といって失神や昏睡に似た症状になることもあります。
発作症状
子供の場合には、発作やけいれんの症状が見られることがあります。
転換性障害の原因
転換性障害の原因ははっきりとはわかっていません。
無意識な心の葛藤やストレスによって抑圧されることから発症すると考えられており、心理的ストレスや身体的ストレス、心的外傷が関連している可能性もあります。
また、子どもの頃に受けた虐待や育児放棄などが関係していることもあると言われています。
一般的な治療
転換性障害を根本的に治療する薬はありません。
転換性障害では、周辺環境の調整と心理療法が主体となります。
また、心の緊張をやわらげることが治療効果を高めることに期待ができる場合は、補助的に抗不安薬を使うことがあります。
疲労回復センター博多では
疲労回復センター博多では、転換性障害の本当の原因は、自律神経の乱れにあると考えています。
疲労回復センター博多では、独自の施術で自律神経の乱れを整え、転換性障害によるお悩みを解決していきます。
なぜ自律神経が乱れるのか?
そもそもなぜ自律神経が乱れるのでしょうか?
昼夜逆転した不規則な生活などが原因だと思い浮かべる人多いかもしれません。実は不規則な生活習慣以外にも身の回りにある様々なストレスが自律神経の乱れに繋がってくるのです。
☑️精神的なストレス:不安、恐れ、怒り、焦り、憎しみ、劣等感など
☑️肉体的ななストレス:怪我、病気、栄養バランス、暴飲暴食、疲労、発熱、アルコールなど
☑️環境的なストレス:気温の変化、気圧の変化、異常気象、花粉、黄砂、騒音など
ストレスに負けない体を作ることが大事
体に歪みがあると血液循環が悪くなり、自然治癒力が低下してしまいます。
その体で様々なストレスを受けると、自律神経が過剰に反応してしまいます。そして、その状態が長く続いた結果、自律神経がうまく機能しなくなってしまうのです。
疲労回復センター博多では、指先でトントンとタッピングする独自の技術で全身の歪みを整え、血液循環を促すことで自律神経の働きを高めます。
このように、自律神経の働きを高めてストレスに負けない元気な体を作ることで、転換性障害によるお悩みを解決できるのです。
最後に
転換性障害は、一般的な認知もまだまだ低く、周囲からの理解が得られないことも多い病気です。そのことで余計に不安が増してしまう人もいます。
疲労回復センター博多では、転換性障害でお困りの方が一日でも早く不安から解放され、笑顔で生活をくれるように全力でサポートしていきます。
転換性障害でどこに行ったらいいかお困りの方は一番に疲労回復センター博多にご相談ください。